カメラを手放すことはありませんでしたが、撮影機会がずいぶんと減っていました。
持ち歩くことも少なくなり、カメラへの興味も昔ほどはなくなっていました。
カメラ自体は富士フイルムのX-H1で楽しんでいましたが、H1は決してお手軽カメラではないわけです。
写真を撮ろうという気概が必要になります。
また、最近の情勢から各種イベントもなくなり、さらに撮影の機会がなくなってきて、カメラへの興味がなくなるという負のスパイラルでした。
手持ちの機材を全て手放し、カメラという趣味を終わらせることも考えていました。
そんなある日、Googleフォトをふと眺めてみると、これまでに撮りためた数々の写真が目に入ってきました。
衝撃を受けました。
また、写真が撮りたくなったわけです。
とはいえ、撮影環境やカメラに対する将来性を考えたところ、今後これ以上カメラにのめり込む必要はないだろうというのが回答でした。
人生最後のカメラを考えることにしました。
もともとニコン派なため、最後はDSLRを楽しもうか。
新しいキヤノンのフルサイズミラーレスを楽しもうか。
オリンパスのフラッグシップE-M1X最強か。
ペンタックスのシャッターフィールもなつかしいな。
家電量販店で触ったSONY α9は最高だったな。
最高でした。
というわけで、2017年発売の「SONY α9」の購入となりました。
これはもう、今までのデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラとは全く別物という感覚です。
電子シャッターとブラックアウトフリーの組み合わせは別次元でした。
まだまだカメラは楽しめそうです。