FUJIFILM X-T20 FUJINON XF 56mm F1.2 R
56mm F4.0 SS1/85 ISO250 Velvia
西の空が真っ赤に焼けていたので写真をパチリ。
焼けるような赤を表現したいのならばベルビアがやはり一番でしょう。
その日の思い出を一瞬で蘇らせる鮮やかな色は、富士フイルムの特権ともいえます。
フィルムシミュレーション
ACROS
夕日をモノクロで。
一見意味のない選択ですが、終わりを感じさせる表現はさすがの一言です。
ASTIA
万能選手のアスティアも、夕日の表現は物足りなさを感じます。
ここは素直にベルビアに譲りましょう。
CLASSIC CHROME
今回、思った以上に素敵な写真表現となったのがこのクラシッククロームです。
夕方の寂しさを表現できた唯一のフィルムシミュレーションとなりました。
同じ写真でも、フィルムシミュレーションが変わるだけで、写真から受け取る感情まで表現できてしまうことに驚きです。
Velvia(ハイライトとシャドウを極振り)
過剰に味付けをした写真になります。
ここまで極端に演出してしまうと、写真としては破綻しているかと思います。
ただ、カメラ内でここまでの表現ができることには、素直に称賛に値するかと。