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SONY α9 + Photo + BLog

「FUJINON XF 56mm F1.2 R」が好きすぎるあまり、専用ブログを立ち上げました

地震から数日経過し、直接の物的影響のなかった当地は日常に戻りつつあります。
たくさんの方の努力、支援によるものだと感謝いたします。

さて、「写真」をもう少し気軽に表現したいため、自由な写ブログを立ち上げました。

XF56

XF 56mmでモノクロ写真を撮り続けるだけブログです。
よろしければぜひお立ち寄りください。

平成30年9月6日、北海道胆振東部地震

現在、北海道は最大震度7という地震に見舞われています。
私の住む地域は幸いにして被害は少ないほうですが、停電、断水等、様々な被害が出ております。

一日も早く、皆が日常生活をおくることができるよう、がんばりましょう。

開放バカには最高な富士フイルム「X-T20」と「XF 56mm F1.2」の組み合わせ

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FUJIFILM X-T20 FUJINON XF 56mm F1.2 R
56mm F1.2 SS1/6000 ISO200 ACROS

レンズの開放値ばかりで撮影する通称”開放バカ”です、私は。
大口径単焦点レンズは特に、絞って使うことがもったいないとの想いや、無駄にボケボケの写真が好きな”初心者から脱していない”ためでもあります。
特に超大口径ともいえるF値1.2のXF 56mmは、開放の写りが素晴らしいこともあって、ほぼ開放ばかりで撮影しています。

この素晴らしいレンズに組み合わせるボディはX-T20なのですが、シャッタースピードに関しては中級機であることが否めません。
カニカルシャッターの最高速は「1/4000秒」となっており、上位機種のと比較すると少し物足りないところです。

しかし、電子シャッターに目を向けると一気に他社のフラッグシップをも軽く凌駕する性能を見せ始めます。
「1/32000秒」
この数字は、電子シャッター以外には考えることができなかった世界であり、F1.2との相性が抜群なのです。

今回の掲載写真も、シャッタースピードは1/6000秒となっており、メカニカルシャッターでは撮影できなかった写真です。
晴天の屋外だと、電子シャッターを搭載していなければF1.2の開放を味わうこともできないことになります。

そんなわけもあり、開放バカには最高な組み合わせでもある両機のおかげで、実に楽しいカメラライフを送ることができています。

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圧倒的な描写力が大口径望遠ズームの宿命

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FUJIFILM X-T20 FUJINON XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR
140mm F2.8 SS1/850 ISO200 PROVIA

富士フイルムの大口径望遠ズームは「XF 50-140mm F2.8」のみです。
他に選択肢はありませんが、他に選択する必要もないほどの描写性能があります。
AFは高速で正確、食いつきもよく手ぶれ補正もよく効きます。
それ以上にズームレンズとは思えないほどの線の細い描写が素晴らしい点です。

一般的に単焦点レンズに比べ、ズームレンズの描写は線が太く、力強い描写になりがちですが、このレンズは実に繊細な表現ができるのです。

等倍でみても全く問題のない表現力があるのも、魅力的です。
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こちらが上の写真の等倍です。

ブログサイズ程度では全く問題がなく、等倍のトリミングと言われなければわからないほどです。

単焦点レンズばかりが注目される富士のレンズですが、ズームレンズも素晴らしいレンズが揃っていますよ。

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F1.2を振り回す毎日

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FUJIFILM X-T20 FUJINON XF 56mm F1.2 R
56mm F1.2 SS1/2000 ISO200 ASTIA

基本的に付けっぱなしになっているレンズが”56mm”です。
マクロ以外は何でも来いの万能レンズとして酷使しています。

X-T20はメカシャッターで8連写/秒、電子シャッターでは14連写/秒の撮影が可能ですので、今回のような動き回る被写体でも、ひたすら連射連射で対応します。

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水中で息を吐きながら浮上するまで。

眼の前の光景にただシャッターを切るばかりでした。

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