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「FUJINON XF 90mm F2 R LM WR」を購入したのでファーストインプレッションを color photography #34

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FUJIFILM X-Pro1
FUJINON XF 90mm F2 R LM WR

富士フイルム単焦点レンズの中で、現在一番焦点距離の長いレンズが「FUJINON XF 90mm F2 R LM WR」になります。
その90mmを新たに導入してみました。

明るさをF2程度に抑え…たのかはわかりませんが、その圧倒的な描写力は現在の富士フイルムシステムの中でも一番と言っても過言ではないでしょう。
また、防塵防滴や高速AF等、富士フイルムの持てる全ての光学技術を詰め込んだかの様な性能、描写力には圧倒されるところです。

重量も他のXF単焦点と比べれば重量級の540gですが、これはもちろんフルサイズシステムとは比べるべくもありません。
持ち運びに関して、なんら躊躇なく鞄に詰め込んでいけます。

描写力に関しては、正に開放から最高の切れ味と、後に広がる素直なボケが好印象なレンズです。
AFに関してもクアッドリニアモーター採用により、切れ味のいい動作が特徴です。
しかし、あまりにも機敏すぎて、動作音が気になるところです。
また、リニアモーターは固定されていない構造の用で、レンズを振るとコトコトと音がするのが精神衛生上よろしくありません。
35mm換算135mmにもかかわらず、最短撮影距離が60cmで最大撮影倍率は0.3倍(35mm換算)ですので、近接撮影にも滅法強く、掲載写真のようにテーブルフォトもこなしてしまう懐の深さもあります。

当初、XF50−140mmとどちらを購入するか迷ったレンズですが、「サイズ・重量」「F2で最高画質」という点でFUJINON XF 90mm F2 R LM WRを導入することにしました。
ただやはり、この焦点距離ですので手ぶれ補正は欲しかったのが正直な感想です。


と、今のところ欠点らしい欠点も見つかっていないレンズですが、実はまだあまり使用していませんので、欠点が見えていないだけかもしれません。
というもの、ほぼ同時期に購入したもう一つのレンズばかり使ってしまっているのです。
そのレンズは、また後日の紹介で。


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