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FUJIFILM X-Pro1レビュー1 monochrome photography #74

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FUJIFILM X-Pro1
FUJINON XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS

レビュー記事をかけるほど使いこなしていませんし、発売からすでに4年以上経過していますので、様々なブログでレビュー記事はあると思いますが、今だからこそのレビュー記事ということで。

いまさらながらFUJIFILM X-Pro1を購入

私がFUJIFILM X-Pro1を購入した時点で、その後継機であるFUJIFILM X-Pro2が発売されていました。
Xマウントユーザーの心をとらえた正常進化機に、私も購入を検討したところです。
実際、実機を見に販売店に行き、FUJIFILM X-Pro2を触ってきました。
そして、FUJIFILM X-Pro1を購入しました。
富士フイルムは大丈夫だ”と感じられたからです。

FUJIFILM X-Pro1の感触は

よく言われるように”見た目の割には軽い”ことが第一印象です。
それも、軽いから良いではなく”塊感がない”というネガティブな感想です。
もっとサイズの小さいX-E1とさほど重量が変わらないにもかかわらず、妙に軽いのです。
まるで中身が詰まっていない感じといいますか。
ただ、その割にサイズは大きいので、一眼レフになれた身からすれば、多少大きい方がグリップ感や操作感が良いと感じられました。
レリーズの感触は独特なもので”写真を撮っている感覚”が強く感じられます。
この点は好みの問題もありますが、個人的には好きな点です。
ただ、FUJIFILM X-Pro2のレリーズはとても素晴らしいもので、X-Pro1とは比較にならない程でした。
いつか、FUJIFILM X-Pro2を購入できればと思っています。

FUJIFILM X-Pro1の画質

富士フイルムのミラーレスを利用している方は、富士の画質が好きであることが共通事項かと思います。
正直、画質以外の操作面等は特質すべき点がないからです。
この富士の画質が好きだからこそ、Xマウントを使いたいと思わせてくれる最大の理由です。
子供の顔の肌色、自然の緑色、空の青色は富士得意とするところで、JPEGでこの色が出せてしまうと、他社のRAWを煽る手間が馬鹿らしくなってしまいます。
また、決して素晴らしい階調性であるとか、解像感が優れている等の特質した点が無いにもかかわらず、画を全体で好ましい画像となります。
これは理屈抜きに感じられる点であり、好みの最たる点でもあります。

Xマウントは軽い

センサーサイズをAPS-Cサイズのみで展開していますので、レンズを小さく設計することが可能となります。
写真を撮りたい時にカメラがなければ意味が無いと常々思っていますので、どこへ行くにもカメラは必ず持ち歩いています。
そのため、一眼レフを使っていた時には、レンズの選択肢には限界がありました。
重さから持っていくレンズを妥協することも多くありました。
私の主な被写体は子供とスナップですので、軽く手軽なXマウントは適任と言えるでしょう。

動き物はまったくダメ

Xマウントの中でもX-Pro2やT-1、T-10、E-2はある程度の動き物が撮影可能になってきたようですが、それ以外のXマウント機はX-Pro1も含めまったく期待してはいけないというのが正直な感想です。
歩いている子供程度の被写体でも、置きピン以外では対処できません。


まだまだ特徴的な点がありますので、後日のレビューとしていきたいと思います。


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