嵐のコンサート 制作解放席に当選!
過日、北海道は札幌で行われた嵐5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』に「制作解放席」という珍しい席で参戦することができましたので、記録として残しておきます。
制作解放席とは?
制作解放席というものをご存知でしょうか。
そもそも、このような制度がある事自体知らなかったので、大変貴重な体験をすることができました。
制作解放席とは、簡単に言うと「コンサートに落選した方への再チャンス席」になります。
具体的には、「コンサートの準備をした結果、余ったスペースを回覧席として解放しましたよ」という席になります。
ですので、「近いけどよく見えない席や、すごく遠い席」等、通常よりも条件の悪い席に当たる可能性がある席になります。
中には、アリーナ席の中に設けられる制作解放席もあるようですので、折角のチャンスを活かせるならば是非とも活かしたいところです。
制作解放席はどのように応募するの?
私が体験したものを記載します。
・本抽選に落選
・コンサート公演日の1週間程前に、メールで募集の連絡が来る
・応募する
・公演前日に当選メールが来る
・当日16時に現地でチケットを入手
という流れでした。
ちなみに価格は本チケットと同様のでしたので、割高感はあります。
制作解放席の応募条件は?
応募条件について調べたところ
・本抽選に落札した方
・未成年を除く
・クレジットカードで支払いが可能
・開催地近郊の方
というものです。
「当選が前日」という時間的成約があるためか、クレジットカード支払いが可能な、開催地近郊の方という条件があるようです。
制作解放席の当選確率は?
噂の域をでませんが、募集メールを受け取れる人の数を制限しているので、メールを受け取った時点で当選の確率は非常に高いようです。
また、募集メールは一斉に配信されていないようですので、開催日から遠い日にメールを受け取った方(早くメールを受け取った方)にはそれだけチャンスが多いようで、早い者勝ちの感さえあります。
札幌ドームの制作解放席はどこだったか
それでは実際の札幌ドームの制作解放席はどこだったのか、その位置を掲載したいと思います。
これは私が実際に確認できた制作解放席になります。もちろん、これ以外の席もありえますが確認のしようがありませんので、確実な席だけを記載しています。
メインステージ横、一般に「見切り席」と言われる場所になります。
見切り席からの眺めは不思議な体験だけど大満足
はっきりといえることは、制作解放席は大満足な席だったということです。
もちろん、アリーナ席とは比べるべくもありませんが、それでもメンバーを肉眼で十分に確認出来る距離感で、後ろ姿を見られるという貴重な体験もすることができました。
メインステージのモニターも見えませんし、サイドのモニターが少し見えるくらい。
それでもなにより、下手な外野席よりも圧倒的に距離が近いので、制作解放席万々歳でした。
またチャンスがあれば制作解放席で参戦したい
制作解放席を積極的に選ぶことはできませんので、もしまたこのような機会に恵まれるとしたら、迷わず参戦したいと思わせてくれる体験でした。
もし、この記事を見て制作解放席を迷われている方は、一度参加してみることをオススメします。