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SONY α9 + Photo + BLog

圧倒的な描写力が大口径望遠ズームの宿命

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FUJIFILM X-T20 FUJINON XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR
140mm F2.8 SS1/850 ISO200 PROVIA

富士フイルムの大口径望遠ズームは「XF 50-140mm F2.8」のみです。
他に選択肢はありませんが、他に選択する必要もないほどの描写性能があります。
AFは高速で正確、食いつきもよく手ぶれ補正もよく効きます。
それ以上にズームレンズとは思えないほどの線の細い描写が素晴らしい点です。

一般的に単焦点レンズに比べ、ズームレンズの描写は線が太く、力強い描写になりがちですが、このレンズは実に繊細な表現ができるのです。

等倍でみても全く問題のない表現力があるのも、魅力的です。
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こちらが上の写真の等倍です。

ブログサイズ程度では全く問題がなく、等倍のトリミングと言われなければわからないほどです。

単焦点レンズばかりが注目される富士のレンズですが、ズームレンズも素晴らしいレンズが揃っていますよ。


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フィルムシミュレーション

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Velvia
ベルビアだけは色味が全く違いますね。
鮮やかを通り越すこともありますので、使い所には気をつける必要がありそうです。

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ASTIA
アスティアは本当にやさしい色が素晴らしいと思います。
その上、決して彩度が低いわけではなく、はっきりしているけど優しいという、絶妙な表現だと思います。
やっぱり好きなフィルムシミュレーションだなぁ。

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CLASSIC CHROME
the・おしゃれ写真のかんせい。

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ACROS
アクロスが似合わない被写体なんて存在するんでしょうか。