コナログ ~FujiFilm X-T20~

FujiFilm X-T20で綴るモノクロフォトログ

「FUJINON XF 56mm F1.2 R APD」も購入したのでファーストインプレッションをしてみる color photography #36

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FUJIFILM X-Pro1
FUJINON XF 56mm F1.2 R APD

先日の記事で「FUJINON XF 90mm F2 R LM WR」を購入したことを記事にしました。
conalog.hatenablog.jp

その中でも紹介したもう一本レンズがこの「FUJINON XF 56mm F1.2 R APD」になります。

当初、こちらのレンズの購入予定はなく、90mmのみを検討していたのですが、ふと立ち寄ったカメラのキタムラで中古棚に並ぶ56mm APDを発見!手の届く価格であったため、その場でお持ち帰りとなりました。


現在のXマウントで一番の趣味レンズである56mm APDを購入できたことは実に幸運でした。
本当は、無印56mmをメインレンズにする予定でしたが、せっかくの巡り合わせなので、より趣味性の高い方にしてみました。

FUJINON XF 56mm F1.2 R APDのファーストインプレッション

描写力に関してはまったく文句のつけようがありません。
中心部は開放からピークの解像感を発揮してくれます。
一番の特徴であるボケ味に関しても、先入観はあるものの、とても素晴らしいとしか言いようがありません。
”ボケのつながりがわからないボケ方”というイメージでしょうか。
これらの特徴から、被写体の立体感がすごいことになっています。

AF速度に関してはといったところでしょうか。
もちろん、XF 90mmやXF 50−140mmのようなリニアモーターを採用していませんので、そこまで俊敏ではありませんが、動体以外の被写体であれば何ら不満がでることはないでしょう。

レンズの作りは高級感がとてもあり、その小さいサイズにもかかわらず重量は405gもありますので、塊感はすごくあります。
所有欲も十分に満たしてくれる物になっています。
ただ、付属のレンズフードはただの円形プラチック製で、高級なレンズには不釣り合いな所は残念な点です。

不満な点はやはり寄れないことでしょうか。
最新設計の56mmのレンズであれば、最短撮影距離が70cmというのは異常な数値であることは間違いなく、不満がでることは目に見えていたでしょう。
35mm換算の85mmという数字を意識しての最短撮影距離でしょうが、やはりAPS-Cとしてのメリットも追求して欲しかったところです。
ただ、この製品にしたからこその描写性能であれば、この製品で正解なのかもしれません。


もう一点不満があるとすれば、あまりにも素晴らしいレンズ過ぎて、XF 90mmの出番がなくなってしまっていることでしょうか。
ミラーレスと言われるシステムで、ここまでの表現力をされてしまうと、スナップ使いには一眼レフに戻る理由は一切なくなってしまいます。
これほどのレンズを作る気概のある富士フイルムに感謝しつつ、APDレンズを楽しみたいと思います。


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