CoNaLog

SONY α9 + Photo + BLog

DOMKE(ドンケ)のカメラバッグ F-1X レビュー その1

DSC_1736
Nikon D7200
TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
ƒ/3.2 47.6 mm SS1/80 ISO560

カメラバッグネタというわけで、DOMKE F-1Xをカメラバッグの最終地点とするべく、過去のカメラバッグ歴を記事にしておきたいと思います。


スポンサードリンク



DOMKE-ドンケ とは

ドンケのバッグはカメラが好きな人には馴染みのものと思われますが、カメラに興味のない人たちにとっては一見してミリタリーバッグにしか見えないかもしれません。
このバッグの生まれは、報道カメラマンであったJim Domke氏が70年代初頭に自らのために作ったバッグであることは有名な話でしょう。
氏は四角いアルミバッグが一般的であったカメラバッグの常識に一石を投じるかのごとく、ガレージ内で自らミシンを持ち出し、この無骨すぎる布製バッグを作り上げたそうです。

ドンケのバッグを語る前に、過去のカメラバッグを振り返る

ドンケのカメラバッグは「カメラバッグの最終地点」と言われることもあるほどです。
私も様々なカメラバッグを経て、このドンケにたどり着きました。
今現在もドンケと併用して主に使用しているバッグは次のバッグになります。

NIKON FLX トートバッグwww.nikon-image.com

このニコンのトートバッグは、レンズ付きデジカメと交換レンズ一本を持ち歩くには十分な容量で、なんといっても最大のメリットはカメラの取り出しがスムーズという点です。
トートバッグという形状から、蓋等の類のものがなく、常に開放されていますので、手をいれるだけでカメラを取り出すことが出来ます。
「フラップを開ける」「ジッパーを開く」といった動作が必要ないので、撮りたいと思った瞬間にカメラを取り出すことができるのが最大の利点です。
また、作りに関してもさすがニコンといったところで、縫製や機能面にも抜かりはありません。
このバッグを手にして以来、トートバッグというカテゴリーがとても好きになってしまいました。
唯一にして最大の弱点は容量が小さいということです。
出先で荷物が増えた場合の収納スペースが全くないのです。
500mlのペットボトル2本程度であれば飲み込んでくれますが、それ以上は手も足も出ません。


他にも、今現在は使用していない、すでに手放してしまったカメラバッグも多数あります。

とれるカメラバッグsuperclassic.jp

kata 3n1-10www.kata-bags.jp

ヴァンガード ヘラルダー28www.vanguardworld.jp

ランプラー 8ミリオンダラーホーム

その他にも、レッグバッグやヒップバッグ、シザーバッグを小型のミラーレス用のカメラバッグとして使用していたこともあります。

いずれのバッグも帯に短し襷に長し状態で、カメラバッグ沼に見事にはまっていきました。

ついに出会った運命のDOMKE F-1X

カメラバッグ沼からなかなか抜け出せずにいた所、ついにドンケを知ることになります。
カメラバッグとしてはやはり高価な部類になりますので、なかなか選択の対象とはなりませんでしたが、一目見た瞬間に物欲がおさえられませんでした。
ドンケのバッグは基本的なコンセプトはいずれも生産当初から変わらず、様々なサイズ展開をして、今に至っています。
ドンケオリジナルと言われる「F-2」を始め、複数種類のドンケが存在しています。
その中でも、横幅が最も大きいのが「F-1X」になり、まさに何でも入りそうな大きさになります。
圧倒的な大きさと、無骨なコットンキャンバス生地は、現代のトレンドとは大きく異なる商品に違いありません。
新しくも古いそのフォルムに、他の商品には目もくれず、お持ち帰りとなりました。

DOMKE F-1Xの使用感は

一言で言うと「重い」です。
いきなりネガティブな感想ですが、バッグ単体で2kg弱ありますので、大容量とともに、詰め込み過ぎるとただただ重いです。
でも、適量の機材を持ち歩くには最高のバッグになります。
その場合、カメラ機材以外の物も大量に入りますので、とても安心感があります。
私は、子供が2人いる関係上、子どもたちの荷物も持ち歩く必要がありますのでとても有り難く思っています。
サイドポケットに500mlペットボトルが2本入りますので、同所はほぼペットボトル入れとなっていますし、その他にも色々な荷物が満載です。
F-1Xのレビューは別記事にもしてみたいと思っていますので、又の機会に。

DOMKE(ドンケ)のカメラバッグ F-1X はカメラバッグ沼の最終地点となり得るか

軽さを求めて、ニコンFLXトートバッグを利用することもできるのですが、子どもたちと行動することがほぼ確実な環境ですので、念の為にドンケを持ち出す機会が圧倒的に多くなっています。
導入当初は、その重さに挫けそうになりましたが、慣れてしまえば何ということもなく、その収納力に圧倒されっぱなしです。
少し前には「とれるカメラバッグ」がバッグ沼の最終地点でしたが、今の最終地点はこの「DOMKE F-1X」であるのは間違いありません。
ただ、この後に待ち受ける「ドンケ沼」にハマりそうで怖いのですが。


スポンサードリンク