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カメラを買ったらレンズが必要 レンズを買ったら防湿庫が必要?

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NIKON D800E / SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM [Sports]

カメラを趣味にしようとした場合、用途に合わせたレンズがなぜか勝手に増えてくという妖怪不祥事案件がよく起こります。
その場合、地域性により様々ですが、日本という国に住んでいる限り「湿度」という敵と戦いを余儀なくされます。
特にレンズは高湿度の環境下に長期間さられると、「カビ」が発生し、せっかくの高額な機材が台無しになってしまい泣くハメになります。

それを防いでくれるのが「ドライボックス」であり、「防湿庫」です。


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ドライボックスとは?

簡単に言うと「密閉型衣装ケース」です。プラ製の密閉ケースに乾燥剤を入れ、一定度の湿度を保つというものです。

メリット

なんといっても安価!
数千円程度から用意できるため、とりあえずここからという人も多いはず。

デメリット

湿度管理が面倒。
乾燥剤で湿度を管理するため、乾燥剤が湿気るたびに新しいものに交換しなければならなく、怠れば余計に悪質な環境に晒すハメになる。

防湿庫とは?

カメラ用品専用の湿度を一定に保つキャビネットのこと。湿度管理の方法は製品によりことなります。

メリット

最大のメリットは完全放置が可能なこと!
電源さえ入れておけば、後は何も気にすることなく管理が可能です。また、気になる電気代も「1〜2円/日」ですので、コスト面でも優れた製品です。

デメリット

唯一のデメリットは高価という点です。
ただのキャビネットに数万円の投資をするか否かが最大の鍵になります。
しかし、数十万円もするカメラ機材を扱うようになると、それらを守るための防湿庫は必須かと思います。

私が使用している防湿庫は「D-strage」

防湿庫メーカーとして有名なのは、トーリ・ハンと東洋リビングの2社でしょう。
他にハクバも販売していますが、ほぼ上記2社のみとなりますし、どちらを選んでも間違いないでしょう。自分の機材容量に応じてサイズを選べばいいと思います。

しかし私が選んだ防湿庫は「IDEX 株式会社のD-strage」になります。
防湿庫 カメラ レンズ | カメラの防湿庫はD-strage

なぜD-strageを選んだのか

理由は簡単で、有名2メーカーよりも安価で、機能面も優れていそうだからです。
容量で選んだ場合、トーリ・ハン・東洋リビングと比較し、絶対的に安価です。また、D-strageの「ペルチェ除湿方式」というものも他社に比べて優れていると感じられました。

実際にD-strageを使用してみたら

すごく便利です!
除湿効果については他社の製品と比較したことがないのでよくわかりませんが、機材の出し入れをした後にドアを閉じると速やかに設定湿度になります。
外観も高級感があり、難しい操作もありません。
それ以上によく思えたのが、ホコリがつかないことです。
今までは棚等に置いて保管していたので、使用頻度の少ないレンズはホコリをかぶることもありました。いまでは、ドア付きの防湿庫にカメラ関係の機材を全て入れているので、ホコリをかぶる心配もなくなりました。

カメラとレンズと防湿庫

というわけで、カメラを趣味とするならば防湿庫は必須と言われています。
ただの箱の割には高価ですので、ためらわれるかもしれませんが、「開封したポテチをいれておけばしけらない」という逸話もありますので、ぜひとも検討してみてはいかがでしょうか。
D-strageもオススメですよ!