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静物専用カメラとしてのX-E1の地位

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X-E1 /  XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

 

私に限らず、子供が生まれたことをきっかけとしてデジタル一眼レフカメラの世界に足を踏み入れる人は多いかと思います。

私がカメラを始めた当時はデジタル一眼レフカメラが一般に普及しておらず、まだまだエントリー機が数十万円もする時代でした。

ですが、選択肢としてはレフ機しかなく、そこに迷いは無い時代でした。

しかし現在はミラーレス一眼というカテゴリーが普及し、これからデジタルカメラを始めようとする人には選択肢が豊富にありすぎる感があります。

 

はじめに記載したように、子供が生まれたことをきっかけとしてデジタルカメラを始めようと思ったならば、はっきり言ってカメラはなんでもいいと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんは大きく動くこともなく、コントラストAFのミラーレス一眼でも十分に感動的な写真を残すことは可能だと思います。

しかし、少し子供が大きくなり走りだすようになった時、多くのミラーレス一眼ではその姿を写真に収めることが難しくなってきます。

ミラーレス一眼のAFでは動体への追従はまだまだ難しいと感じています。(ニコン1を除く)

ですので、子供を撮影する機会がある場合は未だ「一眼レフ」が必要だと思いますし、私自身も一眼レフから離れることができません。

 

ここまでの前提があっての「X-E1」です。

Xマウントを手にするまでの印象は、写りがよく、高感度に優れ、動体に向かないでしたが、手にした印象もまさにその通りです。

このカメラで動体を何とか撮ろうという気には一切なれませんでした。しかし、だからこそ静物専用カメラと割り切ることができたのだと思います。

 

動体のFマウントと静物のXマウント。

2つのマウントのいいところを活かしながら使い分けていきたいと思っています。

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